Blue Lotus トランスフォーメーションゲーム日本窓口

トランスフォーメーションゲームは、 自己受容/自己成長/自己愛への旅です。


いきなり、こんな言葉を聞くと身構えてしまいますよね(笑)
でも、もうちょっとお話を聞いてくださいね。

簡単に説明すると『人生ゲーム』のような、すごろく形式のゲームなんです。
とは言え、単純な『すごろく』ではありません。
このゲームに参加すると『ちょっと不思議な体験をしたなあ』と感じるんです。

この『ちょっと不思議な体験』が、
トランスフォーメーションゲームの真髄です。

多くの人は、自分ではなく、周りを変えようと頑張ります。
ですが、トランスフォーメーションゲームに触れると、自分が変わっていくんです。
変えるぞ!変わるぞ!
なんて力んでいなくても、不思議と、変わっちゃうんです。
それは、ゲームの中に『気づき』があるからです。

自分を解放していくことで、
自分の存在は『ユニークネス』なんだな、と気づけます。

唯一無二な自分という存在を感じられることで、
『これでいいんだなあ』という、おおらかな心持ちへと変容していきます。

トランスフォーメーションゲームとは、
エンライトメントゲームなのです。

トランスフォームの象徴は『蝶』です。

幼虫から、サナギになり、羽化して蝶になってゆく、
トランスフォーメーション【変容】の旅。

ワクワクしませんか(*^o^*)

トランスフォーメーションゲームを介することで、自分自身の心持ちが
『生きることって楽しいな!』
と不思議に、楽しく、変容していく。

Blue Lotus では、そのサポートをしています。

Blue Lotus では3種類の Transformation Game® を提供しています。

ボックスゲーム(レギュラーゲーム)

日本で一番ポピュラーなのがボックスゲームです。
2〜6人で行います。
英語版をAmazonで購入することが可能で、非営利の個人的な範囲内で利用することができます。
残念ながら日本語版は販売されていません。

ソロゲーム

レギュラーゲームは2~6人で行いますが、ソロゲームは一人で行います。自分のことを他人にシェアするのが苦手な方や、人前ではついつい周囲に合わせてしまいがちな方には向いているかもしれません。
一人で深く探求したいときにお勧めです。

グループゲーム

ゲームボードの代わりに、床にゲーム・パス(人生の道)を描き、その上を進みながら行うゲームです。
3~4人ずつのチームに分かれ、チームごとに共通のテーマを選び、そのテーマに沿った目的を決めてゲームをします。また、グループ全体にも共通のテーマが設定されます。

たとえば ”関係性” をテーマにグループゲームをしたとしましょう。
まずグループ全体で話し合って ”自分との関係性”、”他者との関係性”、”スピリットとの関係性”、”自然との関係性”、”仕事との関係性”、”お金との関係性” などの中から3つのテーマを選びます。
次に参加者一人ひとりがどのチームでゲームをするかを決めます。チーム決めが終わったら、チームごとに自分たちが今どのあたりにいて、どこまで進んでいきたいかを話し合い、チームの目的を作ります。
その後の流れは、ボックスゲームと同様です。

以下は、ゲームの開発チームの一員であるMaryさんのコメントです。

私たちの関係の質(自分自身との関係、他者、環境あるいはスピリットとの関係など)は、私たちが社会生活や日常生活の中で、どのくらい寛いでいられるかに影響を与えます。関係は、私たちを豊かで、とても満足のいく最も高い望みや夢と結びつけて私たちを驚きで満たすものとなり得ます。そしてかたや、不満で、破壊的で、とてつもなく大きな困難や期待はずれを提供して、私たちを絶望で満たすものとなることもあります。

このワークショップは、関係にフォーカスするために、Transformationボックスゲームの大規模なバージョンの「Transformation Gameのグループ・バージョン」を使います。床に描かれたゲーム・パスのまわりでチームが一緒にワークして、人生の神秘と有効にかみ合うのを助け、豊かな関係を創る方法を探究します。

グループバージョンは、個人、グループ、両方の経験と学びがありとてもユニークな機会を提供します。それぞれのチームは、一緒に探求し達成したいテーマをひとつ決めます。このフォーカスが、それぞれのチームのゲームの基礎となります。そしてそれぞれのチームは、床に描かれたゲーム・パスのまわりで目的に焦点をあてながらワークします。その焦点に関連して挑戦や成功などその場に現れてくる機会に対応します。

人生の道に沿って移動しながら、洞察を受け取ったり、チャレンジや妨害物に直面したり、好意的評価や真実のフィードバックをシェアしあったり、奇跡や変容を経験したり、意気消沈と孤独の期間を経験したり、誰かにサービスをしたり、してもらったり、創造力を働かせ発揮したりする機会ももたらされます。ほかには、天使につながったり、自由意志を使うことを実習したり、直感を試してみたり、困難さや停滞していることを新しい方法とリソースを見つけて乗り越えたり、ストレスを軽減する方法を探して見つけたり、相乗効果を経験したり、気づきや祝福を互いや地球と分かち合ったりします。

このゲームはチャレンジングで、楽しく、創造的で、癒しでもあります。とても双方向的で、常に驚きがあり、そのグループ独特のものです。個々人の成長と学習は当然ですが、グループ・バージョンのゲームの成果は個人のレベルにとどまりません。一緒に注意深くゲームをすることで、私たち自身とグループ、また日常という現実に変化を引き起こす可能性に力を与えます。そして私たちという集団へ、希望、ビジョン、ムーブメントを引き起こすのを促します。

グループゲームの大規模バージョン「The PlanetaryGame」の映像がYouTubeにアップされています。ご覧になってみてください。

目的を決める

ゲームを始める前に、ゲームの目的をひとつ決めます。
目的とは、達成したいことや、創造的な洞察を得たいこと、などです。
例えば、こんな目的です。

・仕事に関するストレスを取り除くことを意図します
・自分の財政的な繁栄を増やすことを意図します
・自分が創造的であることを妨げている性格上の障害を解放することを意図します

ゲーム中、この目的に意識をあわせることで、直面している状況が明確になっていき、目指すところへと辿りつくまでの過程に、どんな気づきや変容が待ち構えているのかについて、理解が深まっていきます。

無意識の封筒

目的を決めたら、サイコロを振って『無意識の封筒』を3種類のカードで満たします。
3種類のカードは、以下のような意味を持っています。

・インサイト(あなたが持っている資質)
・セットバック(チャレンジ)
・エンジェル(内に秘められた美質)

『無意識の封筒』には、必要なカードが、必要な枚数だけ、満たされます。

変容の旅

あなたのコマが人生の道へと船出すると、赤色の肉体レベルのスコアカードを受け取ります。
次のレベルへ移るには、意識の目覚めが必要で、『気づき』と『心のつながり』を得るか、あるいはエンジェルに助けてもらいます。
肉体レベルを終了して赤色のスコアカードを完了すると、オレンジ色の感情レベルへ、そして黄色の理性レベルへ、そして最後に精神レベルをあらわす紫色のレベルへと移って行きます。

それぞれの段階を移りながら、あなたの無意識の封筒を空にして、痛みを扱っていきます。
痛みをなくして封筒のカードすべてがなくなり、4つのスコアカードをすべて完了すると、ゲームは完了です。

ゲームに要する時間、料金とお申し込み方法

■ ボックスゲーム(レギュラーゲーム)
・時間は参加される方の人数と時間によって異なります。
ショートゲーム:4名で5時間。お一人12,000円
レギュラーゲーム:4名で7時間。お一人15,000円
・2~6人のグループでお申し込みください。日時はご相談に応じます。また、出張もいたします。

■ ソロゲーム
時間は2時間半程度。料金は15,000円です。ご希望の日時をお知らせください。

ファシリテーターになるには

資格を持ったトレーナーからトレーニングを受け、トランスフォーメーションゲームの開発元InnerLinks社から認定を受ける必要があります。

InnerLinks社では、アメリカ、イギリス、ロシア、ブラジルなど、世界各地でファシリテーター・トレーニングを開催しています。日本では2008年からブルーロータスが主催し、イギリスからMary先生を招いて、日本語通訳つきで開催しています。

トレーニングではゲームの構造について学ぶほか、ファシリテーション・スキル、プロセッシング・スキル、権威とパワーについてや各種トピックスを扱う時間もあり、コーチやセラピストとしてのスキル・アップも期待できます。

全部で14日間、130時間をかける世界共通のカリキュラムです。

通常のファシリテーター・トレーニングのほかに、すでにファシリテーター資格を持っている人を対象としたアドバンスド・ファシリテーター・トレーニング、ソロ・ファシリテーター・トレーニングがあり、少し特殊なトレーニングとしてグループゲーム・ファシリテーター・トレーニングもあります。

次回は2019年秋にファシリテーター・トレーニングを開催する予定です。興味のある方は早めにブルーロータスまでお問い合わせください。日程や料金など、詳しい内容が固まり次第ご案内します。

ゲームの来歴

ゲームは、北スコットランドにあるフィンドホーン共同体で1970年代後半にその原型が誕生しました。その後家庭でもできるようにとBOXGameが開発され、またセラピストが仕事としてできるようにという要望に応えてファシリテータートレーニングが開発されました。2016年には、誕生40周年を迎えます。

作られた背景のエピソードは、いろいろありますが、その1つは、『自分自身に起こる事から学ぶ』でした。
ミステリースクールとは、通常アシュラムや教会などに行きグルや宗教的な教えから学びます。
けれども、フィンドフォーンのミステリースクールの定義は、『自分自身に起こることから学ぶ』というものです。
たとえば、
『くり返し、くり返し、何度も同じような事や状況が起こる』
『苦手な人がようやく去ったと思ったら、また似たような人に出会い、同じような事や状況が起こる』
というように、何度も繰り返し起こる状況は、その人にとって大切な何らかをお知らせしているという考えです。

ある時、フィンドフォーンで初めてのトランスパーソナル心理学の会でのことです。ゲームの創設者のジョイは、チベット僧のお修行の話を聴き閃きました。

その話は、チベット僧が長い時間をかけて行う修行で、自分自身の事を反映させながら、外側から内側に向かって入ってゆく過程で悟る…という話でした。 その話を聴きFindhornの長い時間をかけて経験するプログラムに参加すると、家に帰ってもすぐにFindhornを訪問したくなる人々が多いけれど、もっと手軽にそのプログラムで経験することを、年中Findhornに来れなくてもその経験ができるものはないかしら?そしてジョイを中心にこのGameワークショップが誕生しました。

ゲームのバリエーション

トランスフォーメーションゲームには、ボックスゲーム(レギュラーゲーム)、ソロゲーム、グループゲームのほかにもいくつかのバージョンがあります。

プラネタリーゲームは世界各地から60人以上の人たちが集まり、1週間かけて行う地球規模の催しです。ゲームのファウンダーたちを中心にGoddess Teamをつくり、彼女たちが進行役を勤めます。参加者たちはグループゲームと同じようにチームに分かれて、チームごとの目標にフォーカスしながらゲームを進めます。
と同時にインサイト、セットバック、エンジェルの役を分担し、それぞれのコスチュームをまとってゲームの進行を助けます。
ボックスゲームやグループゲームにはないスクエアもふんだんにあり、歌や踊り、瞑想など、何が飛び出すかわかりません。
一人ひとりの存在が集まってチームを形作り、そしてグループ全体がひとつとなって人生の道を歩んでいる、まさにこの惑星での私たちの営みを象徴するような展開を堪能できるゲームです。

オリジナルゲーム

まだボックスゲームができる前、ファウンダーたちがFindhornで行っていたゲームそのままの形のゲームです。当時は創始者にちなんでJoy's Game(ジョイのゲーム、喜びのゲーム)と呼ばれていたそうです。
BlueLotusでは、2016年6月にFindhornで開催したJoyによるワークショップ「変容の錬金術」で体験いただきました。もちろん日本語通訳つき。次回の開催は未定ですが、体験してみたい方はBluelLotusまでお問い合わせください。